「きっと努力は花開く」雪にも負けず、筑紫神社でサクラサク
コロナニマケズ、サクラサク-。福岡県筑紫野市の筑紫神社で、ジュウガツザクラが淡いピンクの花を咲かせている。冬の寒さにも耐えて花開くことから“根性桜”として親しまれ、合格祈願に訪れる受験生も多い。
先日の大雪の際、枝は折れそうなほどたわんだが、花は落ちなかった。その後の穏やかな天気で、境内にささやかな彩りを添えている。4月ごろまで枝のあちらこちらに花を咲かせ続け、春の訪れを待っている。
折しも、コロナ禍に見舞われた受験シーズン。同神社は「不安な気持ちはあると思うが、きっと努力は花開く」とエールを送っている。もうひと踏ん張り!
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