「読書のきっかけに」飯塚市の図書館、おみくじと本の帯プレゼント 

 図書館で廃棄している児童書や絵本の帯をおみくじと一緒に子どもたちにプレゼントし、子どもたちが新しい本に出合うきっかけにしてもらうイベントが飯塚市長尾の市立ちくほ図書館で行われている。帯を受け取った子どもたちは、帯のかわいいデザインや文章に見入っていた。

 同館では、一般書の帯は普段から展示しているが、児童書や絵本はスペースがないため紹介できず、毎週20~30冊入ってくる新刊すべての帯を捨てていた。しかし、「かわいい帯が多いのにもったいない」と昨年2月から保管するようになり、今回、その中からデザインや文章に工夫がある100点を活用した。

 イベントは年明けから始まり、希望する子どもたちはカウンターでおみくじを引く。館員手作りのおみくじには大吉、中吉、末吉などがあり、「人にお勧めの本を紹介してもらうのが吉」「アイデアがほしいと思ったら辞書をめくって」などと図書館にちなんだ一言も添えられている。一緒に帯も手渡し、子どもは持ち帰るか図書館の「帯かけ」に飾ることができる。

 もらった帯を見てその本を借りた子どももいた。イベントの担当者は「イベントを通して子どもたちに図書館にはたくさんの本があることを知ってほしい」と話す。年齢制限はないため、「親子で楽しむのもおすすめです」とPRしている。先着100人。

 月曜は休館。同館=0948(72)3849。 (長美咲)

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