HTB歌劇学院から初のトップスター 「日々精進、夢の世界届ける」

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)にある専属歌劇団の女優を育てる「ハウステンボス歌劇学院」の卒業生、碧海澪(あおみれい)さんと紫城(しじょう)けいさんが、2月公演から主演の男役を務める「トップスター」となる。2014年5月の学院創立以来、卒業生で初のトップ昇格。2人は「劇団の新たな歴史をつくることができて幸せ」「お客さまに夢の世界を届けるため日々精進したい」と喜びや抱負を述べた。

 学院1期生の2人は15年4月に実習生として園内の劇場で初舞台を踏み、16年5月に「歌劇ザ・レビューハウステンボス」の正式な劇団生となった。17年4月からトップ候補が集う「ブルーローズ」に所属し、技術を磨いてきた。

 「歌や踊り、芝居の実力だけでなく、ひたむきに努力し、面倒見も良い」(HTB舞台制作担当)と、トップの条件を備えた2人。2月11日から同時に主役を務める「ダブルトップ」として、福岡市東区の専属劇場「歌劇ザ・レビューシアター」の舞台に立つ。

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で、公演のない日もあった。碧海さんは「舞台に立つことが当たり前ではないと身に染みた」と感じ、紫城さんは「舞台に立てる幸せを気付かせてくれた学びの期間だった」と前向きに捉える。

 コロナ禍で一回り成長した2人は「心まっすぐ、魂を込めて舞台を務めたい」(碧海さん)「感謝の気持ちを忘れずに突き進みたい」(紫城さん)と、決意を胸に新たなステージに向かう。 (宮崎省三)

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