放置自転車「ほぼゼロ」臨時駐輪場閉鎖へ 福岡市・天神サザン通り

 福岡市・天神の「天神サザン通り」の路上駐輪場が20日に閉鎖されることになった。かつて自転車の路上の放置が全国ワースト1だった天神で、対応に苦慮した市が暫定的に歩道を改修した臨時駐輪場だ。市は「周辺の駐輪施設の整備が進み、放置自転車がほぼゼロになった」として閉鎖を決めた。

 市によると、放置自転車は90年代ごろから社会問題化。ピーク時の2001年度には天神地区で4530台の放置自転車が確認され、2年に一度の国土交通省の調査で、天神地区は03年度に全国ワースト1となった。

 こうした状況から、市は98年度から暫定的に市内各地の路上に駐輪場を整備し、天神サザン通りには2000年度に3カ所を設置。その後も公園などに駐輪場を整備し、街頭指導を強化。こうした取り組みで徐々に改善され、19年度には天神地区で40台にまで減ったという。

 閉鎖後の駐輪について、市はきらめき通りや警固公園などに設置されている駐輪場を案内している。 (塩入雄一郎)

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