111年の伝統引き継ぐ秘訣は? 旗や手ぬぐいを手染めする店を訪ねた

 がっこうめいおもことれたぬぐい、せんじょうではためくのぼりばたまつりのはっひとひとめしているみせがあります。としそうぎょう111年をむかえる「ひしやそめものてん」(ふくおかけんのおがた)をたずね、でんとうしょくにんごとをこどもしゃたちがしゅざいしました。

 てんないあしれておどろいたのはゆかがでこぼことしたつちだったことだ。そめものてん3だいえんどうたいらさん(52)が「コンクリートなどのかたゆかより、ちょうかんってぎょうしてもつかれない」とおしえてくれた。みせえんどうさんのふくおかけんしんぐうまちで1910年にそうぎょうし、そのこのしょうつったという。ちちからめのじゅつぎ、いまつまさん(55)ときょうりょくしておきゃくさんのちゅうもんけてオーダーメードしょうひんつくっている。

旗や手ぬぐいが並ぶひしや染物店の店内
地元の銘菓にちなんだデザインで人気のオリジナル手ぬぐい

 てんないには「うなぎセイロし」「TAKE OUT OK(テークアウトオーケー)」などのことはいったはたがあった。ふねまえ「○○まる」やれたたいりょうばたがっこうめいや「○○ねん」などのことれたぬぐいもめるという。

 しきめるぎょうたいけんした。まずはしたせん沿ってデザインナイフでかたがみった。「いきめてすーっとるんだよ」。えんどうさんがおほんせてくれたあいだぎょうには「シーン」というおとしかこえなかった。

 つぎどろのようなの「ぼうせんのり」がとうじょうしきになるぬのうえかたがみ、そしてあみいてのりをへらでひろげた。あみはずすとうめはなかたちかびがった。「のおがためいぶつなりきんまんじゅういん『ねじうめ』のです」とえんどうさん。のりがいていないぶんきないろめてかわかし、のりをあらとすとかんせいするそうだ。

 めのポイントは、はけを「く」、そこから「る」だという。えんどうさんはきれいにめていたけど、やってみるとはみしたり、かすれたり。もっとこまかいめるにはすごくしゅうちゅうりょくがいりそうだ。

 しきじつえんどうさんがげをしておくってくれた。べんとうばこつつんだり、バッグにしたりとアレンジにちょうせんした。みなさんもほんぶんたのしみながらしき使つかってみませんか?

①下絵の線に沿って型紙を切る
②布の上に型紙を置き、網の上から防染のりを塗る
③型紙と網を外すと布の上に梅の花の形が浮かび上がった
④防染のりを乾かしてから、白い部分に好きな色を染める
⑤模様以外の部分も紺やえんじ色に塗った
⑥外で1時間弱乾かす
⑦防染のりを洗い落とし、色落ちしないための加工などをして完成!
こども記者が聞きました!

★ひしやそめものてんフェイスブックページではせいさくていどうなどをしょうかいしています。HPはこちら。

【取材した5人のこども記者】

しゃ/福岡市・香住丘小6年

 ひとつのさくひんつくるのにたくさんのがかけられていた。たいへんだけどぜんぎょうていねいにしているから、みんながいたくなるようなさくひんができるのだとおもう。えんどうさんたちが「ひとからのしんようをなくすことはしない」とかんがえてきたからこそ、100年じょうつづいてきたのだとおもう。

完成した風呂敷を手にする安倍記者

 

安倍記者は手染めした風呂敷で箱を包んだ

 

たちかわでぃしゃ/佐賀県唐津市・唐津東中1年

 ぎょうをするときのえんどうさんはきゅうつきがわり、しゃべることさえもしんちょうになっているようだった。えんどうさんとさんのコンビネーションはまさにしんでんしんまいとしねんまつには干えとにちなんだクスッとわらえるユーモラスなぬぐいもはんばいしている。ぜひいちってみては?

運動会用の大きなお弁当箱を風呂敷で包んだ立川記者

 

つちはしさやかしゃ/福岡市・西南学院小5年

 こうていなかでもデザインをかんがえることがいちばんむずかしいそうだ。ぼうせんのりには、もちごめくだいたこなしお、ぬかのような調ちょうざいりょうはいっていておどろいた。ぶんがはけでぜるとねばりがつよくて、ととてもおもいのに、えんどうさんがあつかうととてもかるえた。「しょくにんわざ」とはこのことだとおもった。

土橋記者の印象に強く残ったという防染のり

 

西にしはらしゃ/福岡県大牟田市・天領小5年

 エクレアやをおしゃれにデザインしたオリジナルしょうひんもあった。えんどうさんは「ちゅうもんけてから、デザインをかんがえるのがむずかしい」とっていた。ひしやそめものてんでは、づくりなので、かいとはちがう、やわらかく、おもいのこもったしなができることがわかった。

好きな色で染めた風呂敷を広げる西原記者

 

バッグの形に結ぶと花柄がおしゃれな模様に変身

たかひろしゃ/福岡市・長住小5年

 ぼくはしっぱいしてぬのうえせんりょうをこぼしてしまった。しかしえんどうさんはすばやくたいしょしてくれてとてもかっこよかった。いちばんのやりがいはおきゃくさんがよろこんでくれたときだそうだ。がかかるごとをサボらずにつづけられるのは、やはりごときで、やりがいがあるからだとおもう。

完成した風呂敷を持って笑顔の和田記者

 

和田記者は風呂敷でミカンを包んでみた。たっぷり入って買い物にも役立ちそう

 

関連記事

PR

こどもタイムズ アクセスランキング

PR