新鮮、うまい、安い! 福岡・大木町の「もぎとりキノコ」

 家庭の生ごみを回収して発酵させた液体肥料を土に返し、ミネラルたっぷりの農産物を作る-。「おおき循環センターくるるん」を拠点に、時代をリードする事業を展開する福岡県大木町。取材に行くたびに、特産のキノコを求めて道の駅おおき「くるるん夢市場」に立ち寄る。

 アワビのような食感が楽しめる王リンギや雪嶺茸(ゆきれいたけ)など、同町オリジナルのキノコが並ぶ中、産地ならではなのが、もぎとり体験コーナー。冷暗所の棚に、菌床に生えたままエリンギ(100円)やブナシメジ(120円)などが並ぶのだ。

 エリンギの場合、大きめのやつがドーンとあったり、手頃なサイズが数本だったり。体験の楽しさはもちろんだが一番の売りは新鮮さ。「収穫後、小売店に並ぶのは、どう急いでも数日後。もぎたては鮮度が全く違うんですよ」。隣でレストラン「デリ&ビュッフェくるるん」を営む松藤富士子さんが胸を張る。

 こんなうまいもんを独り占めしてはいかんと、同僚にエリンギを進呈。翌朝、「バター焼きで旦那と食べたら最高でした。さすがいいのをご存じですね」。ん? 私への対応が優しくなったような…。

 100円で、この効果! あなたもいかがですか。

 (佐藤弘)

 ▼くるるん夢市場 もぎりとりコーナーにはエノキタケ(150円)、数は少ないが「ヌメリスギタケ」(130円)も並ぶ。電話=0944(75)2153(午前9時半~午後5時半)。

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