「防災第一」関東大震災を事前警告した学者、私財投じて貫いた信念
明治から昭和初期にかけて地震学の発展に足跡を残した鹿児島市出身の地震学者、今村明恒(あきつね)(1870~1948)。関東大震災の“予知論争”など波乱に満ちた生涯を改めて顕彰しようと、古里の有志らが動きだした。昨年12月、地元での生誕150年記念行事で講演した名古屋大...
明治から昭和初期にかけて地震学の発展に足跡を残した鹿児島市出身の地震学者、今村明恒(あきつね)(1870~1948)。関東大震災の“予知論争”など波乱に満ちた生涯を改めて顕彰しようと、古里の有志らが動きだした。昨年12月、地元での生誕150年記念行事で講演した名古屋大...