コロナ休園時の代替保育費、福岡市が助成へ ベビーシッターなど利用を

 福岡市は、新型コロナウイルスの感染者が発生し、休園となった保育所などに子どもを通わせる保護者が代替保育としてベビーシッターや訪問保育を活用した場合、費用の一部を助成する事業を2021年度から始める方針を固めた。21年度当初予算案に関連経費を盛り込む。濃厚接触者など感染の疑いがある子どもの代替保育は、感染拡大の可能性もあるため対象外とする方向で調整している。

 新型コロナによる保育所などの休園期間中は、保護者らが家庭で保育するため仕事を休むケースが多い。国は市町村に代替保育の受け皿を整備するよう要望。特に医療従事者や介護職員など社会機能維持のために就業継続が必要なエッセンシャルワーカーの休職、離職につながらないよう対策を求めている。

 福岡市は、市内の保育所で園児や職員が感染した際、登園状況など行動歴を踏まえ、休園措置を取るよう要請。感染の広がりがないと確認できてから、再開させている。市内の認可保育所ではこれまでに新型コロナの発生で計30カ所以上が休園。代替保育へのサポートを求める声が上がっていた。

 市は21年度当初予算案に、コロナ禍で需要が高まっているオンライン会議や講習の実施を促すため、市内の全公民館(分館を含め151カ所)に無線LAN「Wi-Fi」を整備する費用なども盛り込む方針。

 (泉修平)

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