新たな家族にメロメロ 連載「霹靂の日々」(57)大島一樹

 前に犬のレイのことを書きました。昨年、虹の橋を渡って寂しくなりましたが、今のわが家には他に猫が2匹います。オクサンは犬派だったと思いますが、私はどちらも好きな方。

 6年前のある日、会員制交流サイト(SNS)を見ていたら、2匹の保護猫が目に留まりました。長男は福岡県久留米市、長女も近くではありましたがすでに家を出ており、次女と2人暮らしだった私。少し寂しい気分もあり、次女に「飼ってみたい?」と聞くと「うん!」と即答。

 SNS上で何度かやりとりして数日後、お試しでやってきたのは、白いメスと黒猫のオスのきょうだい。私は飼っていたことがありましたが、子どもたちは初めての猫でした。次女はすぐにメロメロ。ケージに入った2匹を、犬もしぶしぶ歓迎するような態度。正式に迎え入れることになり、白い方はソルト、黒猫はありがちなジジと名付け、2人と犬1匹に猫2匹の新たな家族が加わりました。

 長男と長女も、たまに帰ってくるといわゆる猫かわいがり。犬と猫のおかげで家族のカタチがしっかりとなったように感じました。

 特に子猫の頃は“やることなすこと”かわいく、夕食のおかずを盗んで引きずっていったり、ヘソを天に向けて寝ていたりするだけでも、笑いがこみ上げたものです。オクサンが不在となり、それまで暗くなりがちだったわが家に、少し笑顔が戻った気がしました。 (音楽プロデューサー、佐賀県みやき町)

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