西鉄社長に林田浩一氏 8年ぶりトップ交代 業績改善が急務

 西日本鉄道(福岡市)は21日、倉富純男社長(67)が代表権のある会長に就き、林田浩一取締役専務執行役員(55)が社長に昇格するトップ人事を発表した。4月1日付。西鉄の社長交代は8年ぶり。西鉄は新型コロナウイルス感染拡大の影響で業績が悪化しており、立て直しに向け、林田氏の手腕が問われる。

 倉富氏は2013年6月に社長に就任。福岡市の都心再開発事業「天神ビッグバン」で福岡ビル、天神コア、天神ビブレの一体的な建て替えなどを主導した。林田氏は経営企画部門や西鉄ストア事業、ホテル事業などを歴任し、18年6月から取締役を務める。竹島和幸会長(72)は4月1日付で相談役に退く。

 西鉄は、新型コロナの影響で鉄道やバスの利用が落ち込み、ホテルなども苦戦。21年3月期連結決算では、純損益が160億円の赤字(前期は66億7800万円の黒字)に転落し、過去最大の赤字幅となる見通し。(古川剛光、吉田修平)

 林田 浩一氏(はやしだ・こういち)九州大卒。88年西日本鉄道入社。西鉄ストア副社長や西鉄執行役員ホテル事業本部長、取締役などを経て、20年4月から取締役専務執行役員。長崎県出身。

 

 

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