筑後地区「感染防止対策徹底を」高齢者施設でクラスター5件発生

 1月に入り、筑後地区の高齢者施設5カ所で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生している。福岡県久留米市保健所によると、感染経路がはっきりせず、無症状者も多いといい、コロナ対策の徹底と早めの検査を呼び掛ける。

 県と久留米市の発表によると、今月(22日現在)にクラスターが起きた高齢者施設は、久留米市「さわやかこすもす館」累計感染者16人▽柳川市「グループホームほほえみの家」同13人▽久留米市「はなみずき」同9人▽八女市「グループホームいずんじま」同9人▽大牟田市「ガーデンハウス正山」同10人。

 久留米市保健所は「食事の際に利用者はマスクを外す。職員も入浴介助や汚物処理で接触を避けられない環境にある」と指摘する。

 無症状の高齢者も多い。久留米市の「さわやかこすもす館」は職員4人、高齢者12人が感染。高齢者のうち8人は無症状だった。

 市保健所は、今月始まった市による高齢者施設の無償PCR検査制度を「今こそ活用して」と訴える。マスク、フェイスシールド、使い捨て手袋、エプロン装着▽健康観察の徹底▽手洗い、消毒を増やす-も呼び掛ける。 (平峰麻由)

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