新宮の新銘菓「しんぐうハニー」発売 地元中学生が応援

 福岡県新宮町の新たな土産品にしようと、町内産の蜂蜜を使った焼き菓子「しんぐうハニー」を同町のケーキ店が売り出した。パッケージや商品紹介のポップは新宮東中美術部の生徒たちが担当。子育て世代の人気エリアとして人口が急増する同町では、町の特産品を知らない新住民も多い。生徒たちは「オール新宮のおいしいお菓子で、町の魅力をもっと知ってほしい」と願う。

 菓子を販売するのは同町上府の「パティスリーてるてるぼうず」。オーナーシェフの田岡照英さん(38)も香川県出身の移住者で、「新宮で蜂蜜がとれることを最近まで知らなかった」という。昨年夏から商品開発に取り組み、同11月に完成。「オール新宮」で仕上げたいと、地元の中学校に外装の協力を呼び掛けた。

 パッケージは3年生が担当。町特産のミカンの花とミツバチを描き、町の鳥メジロを基にした同中のキャラクター「ぴかりさん」をあしらった。「新宮といえば相島のネコが有名。新宮の魅力はネコだけじゃないよ、とアピールしたかった」と庵原詩織さん(14)。

 1、2年生は菓子が誕生するまでを絵本仕立てで描き、商品紹介用ポップとして店頭に置いた。2年の大塚千夏さん(14)は「お母さんが買い物している間に、小さい子が手に取って見てくれるとうれしい」。

 「しんぐうハニー」は6個入り1300円(税込み)。てるてるぼうず=092(692)1513。 (今井知可子)

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