大牟田市のRDF発電事業、JFEに継承了承へ 3組合参画決定

 福岡県大牟田市でごみ固形化燃料(RDF)発電事業を担う第三セクター「大牟田リサイクル発電」は25日、事業承継の申し出があったプラント大手「JFEエンジニアリング」(横浜市)の提案を受け入れる方針を固めた。須恵町外二ケ町清掃施設組合など3組合が同日までにJFE継承後も参画することを決定し、事業継続の見通しも立った。2月上旬開催予定の大牟田リサイクル発電事業運営協議会で正式決定する。

 同組合は同日、全組合議員から了承を取り終えた。約20億円に上る発電所撤去費の負担の恐れがなくなるメリットが大きかったという。

 RDFを搬入している5組合のうち、2組合は不参加を決めた一方、大牟田・荒尾清掃施設組合とうきは久留米環境施設組合は昨年12月に事業参画を決定。須恵町外二ケ町清掃施設組合を含めた計3組合が搬入しているRDFは全体の約8割に上り、三セク側は「事業に必要なRDFの量は確保される」としている。

 JFEは昨年6月、三セクに全株式を譲り受ける形で2023年4月から少なくとも5年間、運営を引き継ぐと提案。RDF処理委託料は1トン当たり1万3千円で、施設撤去費の負担は求めない考えを示していた。 (御厨尚陽、立山和久)

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