料理宅配サービス、競争の先に

 昨年末、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員たちに街頭で話を聞いて回った。コロナ禍で仕事を失ったり、趣味の一つだったり、配達員になった理由はさまざま。留学生の男性は「配達員の仕事があったから生活できる」と話した▼福岡市内では「フードパンダ」や「ウォルト」「DiDiフード」と、同様のサービスが相次ぎスタート。複数登録して掛け持ちする配達員もいると聞く。最近自宅のポストでは「初回無料」「○円割引」などと書いたチラシを頻繁に目にする▼緊急事態宣言が再発出され、宅配サービスの需要はさらに高まっている。利用促進を狙う企業間の競争は注文する側にとって喜ばしいが、社会のインフラとしてサービスを支える配達員の処遇改善にも目が向けられることを願う。 (金沢皓介)

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