波佐見焼の濃み、匠に学ぶ 地元高校で絵付け授業

 長崎県波佐見町の波佐見高で26日、美術・工芸科の生徒が波佐見焼の伝統工芸士から絵付けを学ぶ授業があった。1年生の約20人が助言を聞きながら、色の濃淡を出す技法「濃(だ)み」を実践した。

 講師役は町内の窯元で活動する江添三光(かずみつ)さん(79)と吉村紀美子さん(50)。素焼きの皿に桃を描く生徒たちの姿勢、筆の走らせ方に目を光らせ、身ぶり手ぶりを交えて指導した。素焼きの皿は吸水性が高く、濃淡を表現するには熟練の技が必要という。

 上田克校長は生徒に「伝統と匠(たくみ)の技を肌で感じてほしい」と期待した。皿は春先に校内のガス窯で焼き上げる。

 (岩佐遼介)

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