「交通ルール守ってほしいワン」 諫早で登校見守るトイプードル

 朝は通勤の車が行き交う長崎県諫早市の交差点で、飼い主の女性とともに児童の登校を見守るトイプードルがいる。交通安全を呼び掛けるベストを着たかわいらしい姿に、心を和ませるドライバーもいる。

 地元の鍬田由美子さん(66)は1年ほど前から知人とともに登校日の朝、ボランティアで森山東小の児童の横断をサポートする。国道251号に面する交差点では「急いでいるのか、赤信号になっても突っ込む車も少なくない」と鍬田さん。

 愛犬で5歳になる雄の「ライブ君」は鍬田さんが手作りした「ベスト」を着て一緒に見守り。背中には黄色いタオル地に赤い布で「交通ルール守ってね」「あおり運転やめましょう」の文字が縫われている。

 運転席からもライブ君の姿は目立ち、通院で大村市に通う南島原市の男性(60)は「愛らしい姿に安全運転を心がけようという気分になる。心が温まる」と話す。鍬田さんは「交差点に立つようになって、危険な運転が減ってきたように思う。これからもボランティアで続けたい」。ライブ君は雨が降ってなければ「お供」する。

 (古長寛人)

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