県内有効求人倍率0・99倍 昨年12月 6年3カ月ぶり1倍割れ

 福岡労働局が29日発表した福岡県内の昨年12月の有効求人倍率(季節調整値)は0・99倍で、前月を0・03ポイント下回った。1倍を割ったのは2014年9月以来6年3カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染者急増や政府の観光支援策「Go To トラベル」の停止が影響した。

 昨年12月の有効求人数は前月に比べて1・5%減少する一方、有効求職者数は1・7%増加。新規求人数も前月比で7・5%減と大幅に落ち込んだ。

 昨年12月の産業別求人数を2019年12月と比べると、金融、保険業53・5%減▽情報通信業47・9%減▽卸売、小売業38・2%減。宿泊、飲食サービス業と、生活関連サービス、娯楽業はいずれも35・7%減。卸売や宿泊などは昨年11月から減少幅が拡大した。

 福岡労働局は「緊急事態宣言が出た1月も落ち込む懸念がある」としている。 (大坪拓也)

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