北九州市議選、自民6議席減 現職の落選相次ぐ

 任期満了に伴う北九州市議選(定数57)が31日投開票された。菅義偉政権発足後初の政令市議選で、次期衆院選の前哨戦として注目されたが、現職22人全員が立候補した自民党は6人が落選して16議席となり、前回の当選数(18人)も下回った。立憲民主党は7人全員が当選し、民進党だった前回と同数となった。公明党と共産党はそれぞれ改選前と同数を維持した。前回議席を失った日本維新の会は新人3人が当選し、議席が復活した。

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言下での選挙戦となったが、投票率は40・29%で、過去最低だった前回から1・09ポイント上がった。

 自民は党福岡県連副会長で当選10回の片山尹氏、当選8回の佐々木健五氏ら6人が落選。立民は旧国民民主党から合流した候補者ら現職5人に加え、新人2人も当選した。公明の現職13人は全員当選。共産は元職ら8人が議席を獲得した。

 ふくおか市民政治ネットワーク・北九州は現職1人が議席を失った。無所属は10人が当選した。新旧別では現職44人、元職2人、新人11人。

 緊急事態宣言下で迎えた選挙期間中は、集会を取りやめたり、街宣活動を縮小したりする候補者が相次いだが、30日までの期日前投票の投票者数は12万3766人で過去最多を更新した。戸畑区を除く6区で前回より投票率が上がった。当日有権者数は78万7960人(市選管調べ)。(山下航)

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