ワクチン、集団と個別で 日田市が接種の概要発表

 大分県日田市は4日、新型コロナウイルスワクチン接種に向けたスケジュールなど想定している概要を発表した。対象は市民約6万4千人のうち希望者で、集団接種と医療機関での個別接種を併用する。8日付で10人態勢の接種推進班を設置し、今後30人まで増員する予定。日程は今後の状況次第で変更されるとしている。

 市によると、国の提供ワクチンが米ファイザー社製の場合は3週間を空けた2回接種が必要で、今月中に約3千人の医療従事者への1回目を始める。計約2万2千人の高齢者(施設入所者を含む)には3月に接種券を郵送し、4月から1回目を開始し、7月までに2回目を終える。その他の市民は、6月に接種券を配布して7月に1回目の接種を始める。2回目の終了は10月以降になる見通し。接種はいずれも無料。

 集団接種の会場は市複合文化施設アオーゼなど複数箇所を想定し、個別接種の医療機関の確保は、市医師会と協議を進めている。

 原田啓介市長は3日、接種に伴う事務費や医師委託料など総額3億6837万円を追加する2020年度一般会計補正予算専決処分した。接種推進班は健康保険課内に設置。同課は「市民に確実に情報提供し、接種率を上げられるようしたい」としている。 (鬼塚淳乃介)

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