商店街の子どもたち【光石研さん連載10】

連載:As time goes ばい!

 うちの両親は新日鉄に勤める共働きのサラリーマンだった。小学生の頃、学校の5割近くの児童が商店街で御商売されてる家の子だった。高度経済成長期、北九州黒崎も元気だったので、商店街の子は軒並みお金持ちだった。

 幼稚園の頃、鍼灸(しんきゅう)院の家のG君ちに遊びに行くと、デッカいサンダーバードの基地の模...

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