熊本県、独自緊急宣言を2週間延長

 熊本県の蒲島郁夫知事は5日、新型コロナウイルスの対策本部会議で、7日までとしていた県独自の緊急事態宣言を、21日まで2週間延長すると決めた。県内全域に要請していた飲食店の時短営業は、熊本市中心部の酒類提供店に限定して継続し、時間帯は「午後8時まで」から「午後10時まで」に緩和する。

 県は5日、新規感染者が大きく減少しているとして、政府分科会の指標に基づく感染状況を「ステージ4」(爆発的感染拡大)から「ステージ3」(感染急増)に引き下げた。

 一方、特に熊本市の医療提供態勢は切迫した状態が続いていることから、宣言延長を判断し、この期間を「医療を守る行動強化期間」と位置付けた。病床使用率が「ステージ2」(感染の漸増)の水準となる見通しが立てば、期間途中でも宣言を解除する方針。

 県は感染防止対策費として、1店舗当たり10万円、タクシー1台当たり3万円、飲食店の時短営業で売り上げが激減した取引業者向けには法人上限40万円、個人事業者同20万円を支払う支援策を発表した。(古川努)

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