飲酒事故防いだ「一歩踏み込んだ対応」 2人に感謝状

 飲酒運転の阻止や摘発に貢献したとして、朝倉署は、朝倉市杷木寒水の梅野久利さん(66)と、うきは市吉井町の国武敏雄さん(46)に感謝状を贈り、「一歩踏み込んだ対応が飲酒事故を未然に防いだ」とたたえた。

 署などによると、梅野さんは昨年10月、自らが経営する酒店の角打ちコーナーで、飲酒した男性が車で帰ろうとしたため、自分の車に乗せて自宅まで送り届けた。しかし、その直後、男性は車を取りに戻ってきたという。それに気づいた梅野さんは、男性の車が出せないように自分の車を止め、110番通報した。

 レッカー業の国武さんは昨年11月、男性客から「バッテリーが上がった」との連絡を受け、朝倉市内の駐車場へ。「車に乗って帰る」と話した男性から酒のにおいがしたため、署に通報。伝票作成で時間稼ぎをしたが、男性は車で立ち去った。国武さんが男性の情報を伝えていたことから、迅速な摘発につながった。

 1月15日の贈呈式で、梅野さんは「当然のことをしただけです」と語り、国武さんも「酒のにおいがしたら通報するよう従業員に伝えている。飲酒運転がなくなってほしい」と願った。 (横山太郎)

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