投稿通じ「ようやく給付金」

 「ようやく、入金されました」。昨年9月に国の持続化給付金を申請し、支給決定が大幅に遅れていた福岡市内の個人事業主の男性から1月中旬、連絡を受けた。「申請3カ月 給付金まだ」との記事を昨年末に載せていた。

 男性の話では、記事をきっかけに会員制交流サイト(SNS)で野党の国会議員とつながった。この議員が政府側に適切な審査を要請し、それがプラスに働いたようだ。支給遅れは、不正防止に向けた審査の厳格化が理由とみられるが、説明はなかったとか。1月上旬に大腸のポリープ摘出手術を受けた男性は「手術代を賄えた」と喜んでいた。

 きっかけは「あなたの特命取材班」への投稿。2月から、本紙ウェブサイトの「あな特」コーナーを強化した。寄せられた投稿をあらかじめ公開し、広く意見・実体験を募って取材や記事化を進める新たな取り組み。そこでも引き続き「未受給の事例」を募っています。 (竹次稔)

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