木下昌輝著『応仁悪童伝』
近年の歴史小説のホットスポット・応仁の乱に、斬新な切り口で挑んだ書き下ろし長編。主人公は孤児の一若(いちわか)と美童の熒(けい)。持ち前の武技や知謀を武器に「救いようのないことがあまりに多すぎる」時代を駆け抜ける。国家経済を左右する謎の宝物や天狗の落とし文など著者らしい...
近年の歴史小説のホットスポット・応仁の乱に、斬新な切り口で挑んだ書き下ろし長編。主人公は孤児の一若(いちわか)と美童の熒(けい)。持ち前の武技や知謀を武器に「救いようのないことがあまりに多すぎる」時代を駆け抜ける。国家経済を左右する謎の宝物や天狗の落とし文など著者らしい...