博多どんたく起源「博多松囃子」今年は開催へ

 「博多どんたく港まつり」(5月3、4日)の起源「博多松囃子(まつばやし)」の振興会(堀武志会長)は、参加者にコロナ感染防止策を義務付けて今年の行事を開催する方針を固め、6日に安全祈願祭を行った。博多どんたくのパレードが開催されなくても実施する考えだ。

 博多松囃子は三福神と傘鉾(かさぼこ)を仕立てる福神、恵比須(えびす)、大黒各流(ながれ)と舞を披露する稚児流で構成。どんたく期間中に福岡市中心部の企業や商店などを祝って回る。

 振興会は行事開催に当たり、参加者全員のPCR検査と約2週間前からの検温、マスク着用とお互いの間隔の確保、直会(なおらい)の中止などのガイドラインを定める方針。各流の人数も制限し、参加者リストを作成するなどの対策を検討している。

 博多松囃子は昨年、国の重要無形民俗文化財に指定された。昨年はコロナ下で行事が行われなかったため、開催されれば指定後初となる。6日の安全祈願祭は、行事で祝いに訪れる櫛田神社(福岡市博多区)と福岡県護国神社(同市中央区)で行った。

 振興会の堀会長は「コロナ感染の推移を見守りながら安全に配慮して準備を進め、一人も感染者を出さないように防止策を徹底し、やり遂げたい」と話した。(手嶋秀剛)

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