タカ開幕有力候補に石川 8年目右腕「やることは変わらない」

 福岡ソフトバンクの工藤公康監督(57)は7日、今季の開幕投手候補の一人に昨季最多勝と勝率第1位の石川柊太投手(29)を初めて挙げた。昨季11勝など着実に実績を積み重ねてきた石川について「開幕もいつかは決めないといけないので、自分もそういうチャンスがあって、やるんだというぐらい、気持ちを入れて頑張ってほしいなと思います」と口にした。

 昨季の開幕投手を務めた東浜は新型コロナウイルスに感染した影響で調整が遅れている。最優秀防御率、最多勝、最多奪三振のタイトルに輝いた千賀も両ふくらはぎに不安を抱えている。開幕有力候補の2人の現状を踏まえ、石川に期待を寄せた。

 この日、石川はフリー打撃に登板した。甲斐、川瀬に対し53球を投げ、許した安打性は7本。最速は139キロと調整段階だ。「対バッターで腕を振る中での出力も、変化球もまだまだ」と石川。それでも甲斐には得意のパワーカーブでのけぞらせる「フロントドア」を披露するなど、投球の幅を広げようと試行錯誤している。

 「(開幕投手と)言われて、頑張るというのはおかしい。言われても言われなくても、やることは変わらない」。やるべきことを積み重ねた先に、プロ8年目で初の大役が待っている。 (鎌田真一郎)

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