学校の蛇口「非接触」型に コロナ対策で福岡市

 福岡市などは新型コロナウイルスの感染防止策として、市立の小中学校と高校、特別支援学校計約220校の手洗い場に、非接触の自動水栓を導入する方針を固めた。蛇口に手を近づけると、センサーが感知して自動で水が出る仕組み。市は交換事業費などを計上した2020年度補正予算案を、17日開会予定の市議会2月定例会に提案する。

 関係者によると、学校の手洗い場の蛇口は手でひねるハンドル型が多く、接触による感染リスクがあるとされている。

 市は、廊下やトイレなど使用頻度の高い手洗い場の蛇口を優先して、センサー感知型に交換。工事は3月までに始める計画だ。

 学校以外の公共施設の水道蛇口も順次、自動水栓化する方針。公民館や公園など、子どもや高齢者がよく使う施設を中心に改修を進める。全体の事業費として計十数億円を見込む。

 昨年末には、都営地下鉄大江戸線で運転士らの集団感染が発生。共同利用する庁舎の洗面所の蛇口経由で広がった可能性も指摘されている。この蛇口は手で回すタイプだったという。 (塩入雄一郎)

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