九州在住ベトナム人、旧正月祝い交流会 母国とオンライン中継も

 九州在住のベトナム人たちが旧正月(テト)の伝統を楽しむイベントが7日、福岡市などで開かれた。新型コロナウイルス感染防止のため大規模集会の開催が難しいことから、九州の複数の会場とベトナムをオンラインで結び、ちまき作りなどをして交流した。

 12日のテトを前に、在福岡ベトナム人協会などが主催した。福岡市博多区の日本語学校「GAG日本語学院」には留学生や技能実習生、在住者たちが集まり、マスク着用や換気などのコロナ対策をした上で、テトに欠かせないちまきを100人分ほど作った。ちまきは全員で食べ、知り合いのベトナム人にも配る。

 オンラインは福岡県内の別の会場や長崎、熊本などとも結ばれ、ベトナムから伝統の歌などが中継された。参加した留学生ディン・ティ・ジエウ・スアンさん(29)は「テトには帰省できないが、みんなで集まればさびしくない」と笑顔。主催した在福岡ベトナム総領事館のヴー・ビン総領事は「コロナ下だが、安全に楽しく交流できた」と話していた。 (久永健志)

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