準絶滅危惧種の魚、貝が激減 水郷・日田の環境悪化か

 大分県日田市の水路などで、国や県の準絶滅危惧種に指定されているヤリタナゴなどタナゴ類の淡水魚やイシガイなどの二枚貝が激減している。生物保護に取り組む「日田淡水魚同好会」(日田市)の調査では、かつて市内全域にいたこれらの水生生物が確認できたのは豆田町の水路だけで、この水路でも激減しているという。水郷・日田の自然環境の変化に、関係者は危機感を募らせている。

 同会によると、市内の水路や田んぼにはかつて、ヤリタナゴやアブラボテなどタナゴ類、イシガイやマツカサガイなどの二枚貝が多く生息していた。二枚貝は魚が卵を産み付ける宿主にもなる。

 同会によると、市内の16の小河川で昨年行った調査では、タナゴ類と二枚貝の両方の生息が確認できたのは、城内川から分かれた豆田町の水路のみだった。

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