どんな体勢からでも「甲斐キャノン」変幻自在!  城島氏と特訓

 福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手(28)が、城島健司球団会長付特別アドバイザー(44)から変幻自在のスローイングを伝授された。自身と同じく強肩でならした大先輩に、どんな体勢からでも安定したスローを繰り出せるように約30分間、指導を受けた。

 いつも通りにマウンド方面に左足を踏み出し、二塁まで糸を引くような送球を繰り出し続けていた甲斐に、城島アドバイザーが声を掛けた。「(盗塁刺しは)一発の勝負だからね。やっぱりいろんなバリエーションを持っていたほうがいいよ」。すると、身ぶり手ぶりを交えながら、後輩に熱い指導を施した。

 安定送球に欠かせないしっかりとした握りを確認。まずは正確な捕球を心掛けることの重要さを説かれたほか、実戦の中で起こりうるさまざまな送球体勢なども考慮。体勢が崩れて真上から投げ下ろせず、少し腕が下がった投げ方などでもきっちり投げられる技術を身に付けるように助言されたという。甲斐は「見ていただき、教えてもらうことは間違いなくプラス。生かしていきたい」とうなずいた。

 五輪、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と国際経験も豊富な大先輩ならではの指導もあった。「国際球は滑るから。そういった意味でもしっかり握ることが大事、と言っていただいた」。侍ジャパンでも正捕手を目指していく男は、さっそく新スローに挑戦。「甲斐キャノン」を進化させる。 (山田孝人)

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