佐賀市が海外販路開拓中断 費用対効果を議会疑問視
佐賀市は10日、地元産の農産物や加工品の海外販路開拓を目指す事業を、2021年度から中断すると市議会に伝えた。議会での決議などを踏まえ判断した。
市議会は昨年の9月定例会で、費用対効果に疑問が残るなどとして19年度一般会計決算の付帯決議を全会一致で可決。成果指標の見直しや、成果が得られない場合は事業の縮小や廃止を検討することなどを市に促す内容だった。...
佐賀市は10日、地元産の農産物や加工品の海外販路開拓を目指す事業を、2021年度から中断すると市議会に伝えた。議会での決議などを踏まえ判断した。
市議会は昨年の9月定例会で、費用対効果に疑問が残るなどとして19年度一般会計決算の付帯決議を全会一致で可決。成果指標の見直しや、成果が得られない場合は事業の縮小や廃止を検討することなどを市に促す内容だった。...