大分ー由布院の鉄路再び JR久大線、全線再開3月

 昨年7月の豪雨で不通となっているJR久大線の由布院(大分県由布市)-庄内(同)間で13日、運転が再開される。JR九州は12日、復旧を終えた同市湯布院町の戦川橋りょうを公開するとともに、同区間で車両を走行させて遮断機などの作動を確認した。

 JR九州によると、豪雨により久大線では145カ所で橋流失や土砂流入などの被害が発生。13日に運転が再開される15・4キロの区間では34カ所の被害があったという。

 戦川橋りょうは、線路の近くを流れる大分川の増水により築堤が幅10メートルにわたって崩壊。JR側はコンクリートで補強するなどして防災力を高めたという。

 今回の開通で大分側から由布院まで鉄路が通じることになり、貞苅路也・同社大分支社長は「新型コロナで由布院は厳しい状況にあり、一緒に盛り上げていきたい」と力を込めた。

 残る不通区間の豊後森(同県玖珠町)-由布院間も3月1日に運転が再開され、久大線は全線で復旧することになる。総復旧費は約20億円。 (稲田二郎)

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