【動画】来訪神よ、コロナ払え 佐賀「カセドリ」 

 佐賀市蓮池町の見島地区で13日夜、小正月の伝統行事「見島のカセドリ」があった。2018年に登録された国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つ。神の使い「加勢鳥(かせどり)」役の青年2人が、地区の約20世帯を巡って無病息災などを祈願した。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、随行者の人数を絞って神事の一部を省略した。加勢鳥は蓑笠(みのかさ)をまとい、先を裂いた青竹を手に家々を訪問。膝をついて体を丸め、うつむいたまま竹を床に激しく打ち鳴らした。

 加勢鳥の顔を見ると縁起が良いとされ、例年は住民が茶などを提供して顔を上げさせようとするが、今年は顔をのぞき込まないことを徹底させた。保存会の武藤隆信会長は「新型コロナの終息を願う。まずは開催できて良かった」と話した。(米村勇飛)

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