韓国語能力試験、最高の6級 対馬高の7人合格「自信になる」
長崎県立対馬高の2、3年生7人が韓国語能力試験(TOPIK)で最上級の6級に合格した。対馬高では過去最多。6級は政治経済、文化など幅広いテーマについて不便なく話せるレベルで、高校生では難関とされる。生徒たちは「自信につながる」と喜んでいる。
TOPIKは韓国教育省が実施。試験は1級から6級まであり、3級以上が韓国の大学への進学条件となっている。対馬高からは58人が受験し、6級に3年生3人と初めて2年生4人が合格した。
2年の梅野純渚(せいな)さん(17)=対馬市=は「試験の1カ月前から過去問題などを解きつつ、毎日2~3時間勉強した。6級はうれしい。卒業後は韓国の大学に進学したい」と笑顔。韓国の釜慶大に入学が決まり、世界の貧困問題に関心を示す福岡市出身の3年柳朱夏(あやか)さん(18)は「英語も生かして、将来は多くの人の役に立ちたい」と話した。
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