ミスターマックス、架空発注1億円 元部長ら2人懲戒解雇

 ディスカウントストアを展開するミスターマックス・ホールディングス(福岡市)は15日、実態のない取引で取引先から同社に1億100万円を不正に請求させ、一部を受け取っていたなどとして、社員2人を13日付で懲戒解雇したと発表した。刑事告訴を検討しているという。

 同社が公表した社内調査委員会の報告書によると、2人は店で使用するシステム関連機器の調達や、社内システム開発などを担当する部署の元部長と元課長。

 元部長は2012年9月ごろから取引先にリベートの要求を始め、17年6月ごろから架空請求や水増し請求させていたことが確認された。部下の元課長は16年11月ごろから、取引先から金銭を受け取っていた。元部長が口止め目的で仲介したとみられる。2人が受け取った金額は公表していない。

 昨年11月、同社が税務調査を受けたのを機に元部長が自ら申告し、調査委員会を設置していた。2人のほかに社内に関与はなかったとしている。

(布谷真基)

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