西鉄定期券、LINEで購入 待ち時間解消、DX連携協定

 西日本鉄道(福岡市)とLINE Fukuoka(同)は15日、デジタル技術を活用して事業モデルを変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の推進に向けた連携協定を結んだ。第1弾として無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い、電車とバスの定期券を並ばずに購入できるシステムを3月1日に導入する。

 西鉄電車や西鉄バスの公式アカウントから定期券を申し込むと、受付番号を交付。受け取り順が来ると福岡市・天神の定期券発売所へ呼び出し通知がある。周辺の飲食店で使用できるクーポン券も発行される。

 西鉄によると、例年3月と9月は定期券発売所に約100人の行列が発生し、待ち時間が1時間半近くになることもあった。コロナ禍の中、混雑の解消が課題となっていた。

 記者会見で西鉄の倉富純男社長は「DXでグループ各事業の利便性と生産性を向上させ、福岡の暮らしを便利で豊かにしたい」。LINE Fukuokaの鈴木優輔取締役は「LINEグループが、DXで民間企業と包括連携協定を結ぶのは初めて。福岡から新しい事例を全国に届けたい」と話した。 

(古川剛光)

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