“Mr.ギラヴァンツ”第二の人生始動 池元さんがサッカー教室

 昨シーズンで現役を引退したサッカーJ2ギラヴァンツ北九州の元FW池元友樹さん(35)が13日、小倉北区でサッカー教室を開き、子どもたちと触れ合った。「ミスター・ギラヴァンツ」と呼ばれた池元さんは同チームのクラブコーディネーターに就任して初めての仕事となった。「地元に愛されるクラブに育てたい」という長年の思いを実現させる第二のサッカー人生がスタートした。

 13日、同区の住宅地に池元さんと子どもたちの声が響いた。園児から小学生まで20人ほどが集まり、池元さんとボール蹴って遊んだり、「4対4」をしたりして触れ合った。教室の後は、ひとりひとりにサインを渡し、保護者も「よかったね」と記念写真を撮って喜んでいた。

 池元さんは小倉北区出身。東福岡高を卒業後、前身の「ニューウェーブ北九州」にも所属し、ギラヴァンツ北九州には計10年間在籍した。選手たちは「ここは池さんのチーム」と口をそろえ、長年応援しているファンも多い。引退を発表した時には、ツイッターなどに引退を惜しむ声の投稿が相次いだ。

 数年前、引退を考えるようになってからも「クラブをもっとよくしたい。そのために自分も何かしらの力を与えたい」と、引退後もクラブに関わり続けたいと思っていた。

 15年に当時J1だった松本山雅FCに移籍。翌16年には北九州に復帰した。「J1で思うように活躍できなかった自分に声をかけてくれた」とチーム愛が強くなったという。

 クラブコーディネーターとして注力したいのは子どもたちとの交流だ。日本代表や海外チームに所属する選手に目が向けられがちだが、「身近に憧れの選手がいるというのは夢がある」と信じている。

 サッカーの経験や男女を問わず、多くの子供たちと触れあい、サッカーの魅力を伝えていきたいと思っている。 (壇知里)

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