菅首相「地元の理解得られるよう努める」 馬毛島基地整備巡り

 鹿児島県西之表市の馬毛島に自衛隊基地を整備して米軍艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)を移転させる計画を巡り、菅義偉首相は15日の衆院予算委員会で「地元の皆さんの理解と協力を得られるように努力することに尽きる」と述べ、住民への説明を重視しながら計画を進める考えを示した。

 共産党の田村貴昭氏に対する答弁。1月31日投開票の同市長選は、基地反対を掲げた現職が基地賛成の新人を僅差で破って再選。田村氏は「明確な民意が示された」と計画断念を迫ったが、首相は「賛成の方も反対の方もいると承知している」と述べるにとどめた。

 岸信夫防衛相は、訓練移転が「日米同盟の強化に大きく貢献する」と強調。市が反対する海上ボーリング調査や環境影響評価(アセスメント)に関し「地元に説明するために必要な事業」と理解を求めた。 (湯之前八州)

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