天領日田つつましく 「おひなまつり」 江戸期の人形など5000体

 江戸幕府の天領として栄えた大分県日田市で15日、春の風物詩「天領日田おひなまつり」が始まった。江戸時代の豪華な享保雛(びな)や布や紙で作る「おきあげ人形」などひな人形約5000体が旧商家や資料館など14会場に並ぶ。3月末まで。

 今年は新型コロナウイルスの影響で1会場が展示を取りやめ、一部は土日のみの公開に。同市豆田町の「天領ひな御殿」ではひな人形約4000体を展示しており、10段飾りやひな人形の起源とされる「立ち雛」などがつつましく並んでいる。

 まつりは旧商家、草野本家が、代々の当主が京都や大阪から買い付けた人形や御殿と42体の人形が一体となった「御殿雛」などを公開したことをきっかけに、まちおこしの一環として1984年に始まった。 (鬼塚淳乃介)

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