高齢夫婦殺害事件、未解決のまま20年 福岡東署、情報呼び掛け 

 2001年に福岡市東区で高齢の夫婦が殺害された事件が17日、未解決のまま20年を迎える。福岡東署は、来署者にチラシを配布して情報提供を呼び掛けている。

 署によると、事件は同年2月26日に発覚。金丸金次郎さん=当時(80)=と妻愛子さん=同(73)=が同区若宮5丁目の自宅で殺害されているのが見つかった。県警は同17日夜ごろに2人が首を絞められるなどして殺害されたとみている。室内も荒らされていたことを踏まえ、強盗殺人の疑いでこれまで延べ約6万6千人を投入して捜査を続けている。

 同署の坂口彰署長は「犯人に逃げ得は絶対に許さない。ささいな情報でも構わないので情報提供をお願いしたい」と話している。

 次女の藤堂早苗さん(65)=千葉県松戸市=は、毎年、チラシ配りに参加してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で断念。報道各社に寄せた手記で「未解決ということで、年々背負う荷物が重くなってきている。ここで諦めたら犯人を喜ばせるだけだと言い聞かせながら生きてきました」とつづった。

 犯人逮捕に結びつく情報提供者への私的懸賞金は200万円。情報提供は福岡東署=092(643)0110。 (古川大二)

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