コロナ対策で過去最大規模 北九州市当初予算案

 北九州市は17日、過去最大規模の総額6420億9500万円の2021年度一般会計当初予算案を発表した。新型コロナウイルス対策費が積み上がり、前年度比12・6%増となった。24日開会の市議会定例会に提案する。

 市税収入は、新型コロナの影響で4・4%減の1684億円となった。貯金にあたる財源調整用基金からの取り崩しは9億円増の128億円。ボートレースの売り上げが好調な公営競技事業会計からは、30億円増の50億円を繰り入れた。

 新型コロナ関連費は20年度一般会計補正予算案と一体的に編成。計194億円に上り、ワクチン接種体制の確保(62億7千万円)などに充てる。地元航空会社「スターフライヤー」への支援には10億円を計上した。

 このほか、中小企業の融資申し込みに備え、金融機関への預託金1100億円を確保した。

 主な新規事業は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進に活用する46億4千万円規模の「市SDGs未来基金」の創設や、10月に予定される世界体操・新体操選手権開催(8億8千万円)などを盛り込んだ。(山下航)

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