薩長連合の隠れた先駆者「月形洗蔵」 功績たたえる伝記出版

 幕末に薩長連合の道を切りひらいた福岡藩士、月形洗蔵(1828-65)の生涯を描いた伝記「月形洗蔵」(図書出版のぶ工房)が出版された。西郷隆盛が「志気英果なる、筑前においては無双というべし」と評した彼の功績はあまり知られておらず、初の伝記とみられる。

 著者は明治維新史学会会員の力武豊隆さん(68)=福岡県大野城市。「幕末史のキーパーソンでありながら埋もれているのは伝記がないからだ」と、月形家に残る書簡や、当時の家老黒田山城の日記など膨大な資料を分析し、10年以上かけて執筆した。...

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