水俣病犠牲者慰霊式、縮小して開催 昨年はコロナで中止

 水俣病犠牲者慰霊式の実行委員会が19日、熊本県水俣市であり、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公式確認の5月1日に開いている式典について、今年は規模を縮小して開くことを決めた。

 例年約700人が参列するが、昨年はコロナ禍で初めて中止に。今回は行事内容を市長の式辞や献花などに絞り、時間を短縮。参列者は実行委員ら約20人を基本とし、感染症専門家の意見を踏まえて遺族や市民の参列が可能か検討する。

 実行委の緒方正実委員長と水俣市は、事前に「実行委員のみで開催」か「見送り」の2案を委員側に提示。この日の会合では、出席した委員のうち過半数の6人が開催に賛成した。

 式典で読み上げる「祈りの言葉」のうち患者・遺族代表分は見送る。環境相や県知事、原因企業チッソ社長についてはオンラインでの実施も検討する。 (村田直隆)

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