決意も葛藤も…九州移住者、福島愛は変わらない

 東日本大震災、東京電力福島第1原発事故によって、多くの人が古里を追われた。戻った人、戻るつもりの人、移住した人…。その後の生き方や心の持ちようはさまざまだが、古里を思う気持ちは共通している。

安全野菜で支えたい

◇内藤哲さん、うきは市で就農

 福岡県うきは市で有機農業を営む「折口稚安(てっちゃん)農園」の内藤哲さん(61)は、原発事故をきっかけに九州へ移住した一人。遠く離れた地の水、空気、土にすっかりなじんだ。安全な農作物の追求を通じ、古里を支えたいと願う。

 福島県白河市出身。神奈川県鎌倉市で備前焼作家として活動し、美術ギャラリーもしていた。

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