やさしい日本語に変換機能導入 鳥栖市HP刷新、災害専用ページも

 佐賀県鳥栖市が10年ぶりに市のホームページ(HP)を大幅に刷新した。外国人が多い市の実情などを反映し、ワンタッチで難解な日本語を分かりやすい言葉に変換できる機能を県内自治体で初めて導入。災害時に必要な情報のみを掲載する専用ページも設けた。25日午前10時から利用できる。

 市HPは1999年開設以降、デザイン変更などは実施してきたがシステムも含めた大幅なリニューアルは2010年以来。13年に約257万件だった閲覧数は20年は約384万件と増加。一方で利用者からは「情報が探しにくい」などの苦情もあり、改善が求められていた。

 新たなHPでは「やさしい日本語」に変換できるシステムを導入。ページ上部をクリックすればふりがな付きで表示し、「洪水」は「水があふれる災害」に、「避難」は「逃げて」など分かりやすく変換。日本語に不慣れな外国人だけでなく、利用が増えてきた高齢者や子どもにも理解しやすくなることを期待する。

 災害時専用ページは、特別警報級の災害情報が出た場合に開設する方針。市のHPを開くと直接、避難所やライフラインなど必要な情報のみを掲載した専用ページにつながる仕組みで、情報を的確に素早く提供するとともに、アクセスが集中し閲覧しにくくなる状況を避ける狙いもある。事業費は約1500万円。 (杉野斗志彦)

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