上林が5割超え、増す存在感 定位置奪還へ「目立ちたい」 練習試合

 福岡ソフトバンクの上林誠知外野手(25)が24日、ロッテとの練習試合(宮崎アイビー)で一時同点の2点三塁打を放ち、定位置奪還へ力強くアピールした。

 2点を追う六回2死一、二塁、左腕松永の2球目、スライダーを引っ張った。右翼線を破った当たりは一時同点の2点三塁打。塁上で右の拳をぐっと握った。15日の紅白戦から全5試合で安打を放ち、9打数5安打、打率5割5分6厘で5打点。「目立たないといけない。ずっとヒットが出ているので続けたい」と意気込む。

 昨季は69試合の出場にとどまり、オフは初めて米大リーグ・レッズ秋山と自主トレを行い、広角に強い打球を打ち返すイメージを養った。今キャンプでは小久保ヘッドコーチから左膝の使い方について助言も受けた。「膝が(投手に向かって)真っすぐいくイメージになった。下半身の使い方が良くなったことで(今回の同点打が)ファウルにならなかった」と効果を実感した。

 前日の23日、西武との練習試合後、左腕の工藤監督を相手に特打を行った。指揮官からは「見逃し方が良くなっているし、逆方向にも強い打球が打てている」と評価してもらった。「良いイメージで打てた。監督のおかげ」と感謝する上林に、工藤監督は「(存在感が)増します。めちゃくちゃ増します」と目を細めた。 (鎌田真一郎)

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