福岡知事選「服部副知事が適任」 県議会3会派

 小川洋知事の辞職に伴う福岡県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)を巡り、県議会主要4会派の代表者が26日、議会内で対応を協議し、自民党県議団、民主県政県議団、緑友会の3会派は後継に服部誠太郎副知事(66)が適任との考えで一致した。服部氏は同日夜、報道陣の取材に「極めて重く真摯(しんし)に受け止めなければならないと思っている」との考えを示した。

 服部氏は知事選への立候補について「新型コロナウイルス対策、県政の基礎となる予算成立に全力をかけている。その務めをしっかり果たしていく中で熟慮熟考したい」と述べた。

 会派代表者の協議では、知事にふさわしい人物像について意見交換。コロナ禍であることを踏まえ、「県政を熟知している」「(コロナ対策を盛り込んだ)2021年度当初予算案を責任持って執行できる」などの条件が挙がった。

 その上で、自民党県議団、立憲民主党などで構成する民主県政県議団、農政連系の緑友会は、「服部氏しかいない」と確認した。

 民主県政県議団は同日夜、支援組織の連合福岡などと協議し服部氏を推す方針を伝えた。3会派は今後、服部氏への出馬要請について改めて協議する。

 公明党県議団は「候補予定者が出そろい政策を確認しないと決められない。まだ白紙」とした。

 一方で、立候補を検討している元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)は26日、県内に入り、福岡市や久留米市で財界人らと面会して支援を求めた。(黒石規之、御厨尚陽、華山哲幸)

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