福岡県、飲食店時短「午後9時」 協力金4万円

 福岡県は緊急事態宣言の対象から外れることが決まったことを受け、3月1日以降は飲食店への営業時間の短縮要請を一部緩和する。現在、「午後8時まで」としている時短要請を「同9時まで」に延長。酒類提供も「同8時半まで」に延ばす。要請に応じた店に支給する協力金は、1日6万円から4万円に減額する。7日まで続け、感染状況を見てその後の対応を判断する。

 県民への不要不急の外出自粛要請も継続。特に午後9時以降の徹底を求めた。イベントの開催制限については、期間を4月11日までに設定。収容定員の50%以内(上限1万人)を基本とし、大声での歓声がない場合は、同基準と5千人のいずれか多い方までの集客を認める。

 改正新型コロナ特措法に基づき、宣言中に可能だった命令や要請に応じない飲食店への「30万円以下の過料」、「店名公表」はできなくなる。

 県は、期間中の3月7日までに県内の感染状況が4段階で下から2番目の「ステージ2(漸増)」以下へ改善されると試算。制限解除できるかどうかは、感染者数や陽性率、医療提供体制などを慎重に見極め、判断する。

 知事の職務代理者の服部誠太郎副知事は26日夜の県の対策本部会議で「気を緩めることはできない。感染者の減少傾向を継続させ、リバウンドを防ぐためにも社会全体で力を合わせて頑張っていく必要がある」と述べた。 (泉修平)

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