知事選分裂回避へ選対委発足 自民県連、国会議員と調整

 小川洋知事の辞職に伴う県知事選(3月25日告示、4月11日投開票)を巡り、自民党県連は27日、党本部に申請する推薦候補者の選定のため選挙対策委員会を発足させた。委員長には県連会長の原口剣生県議が就任。2019年4月の知事選に続いて自民分裂の可能性も浮上しており、一本化へ国会議員と調整を進める方針を確認した。

 この日の県連執行部会で委員会設置を決定。執行部会のメンバーが委員となり、国会議員では古賀篤衆院議員(岸田派)と大家敏志参院議員(麻生派)が顧問に就いた。

 知事選を巡っては、自民党県議団が、副知事で知事の職務代理者を務める服部誠太郎氏(66)が適任として擁立を検討。一方で、県選出の一部国会議員には元国土交通省局長で運輸総合研究所(東京)専務理事の奥田哲也氏(59)を推す声がある。

 記者会見した原口委員長は、党本部の山口泰明選対委員長から「速やかに一本化するように」と指示があったと説明。候補者選考に向けては「県民不在ではなく、各種団体などとも連絡を取らないといけない」との考えを示した。

 28日は県選出の国会議員が都内で会合を開く予定。原口委員長は「国会議員とも十二分に話し合っていかないといけない」と述べた。 (御厨尚陽、黒石規之)

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