若鷹打線爆発、上林8戦連続打 宮崎最終日「良い形」

 福岡ソフトバンクが宮崎滞在最終日の28日、オリックスとの練習試合に臨み、12安打10得点の猛攻で快勝した。

 2月27日までの練習試合で2戦連続無得点に終わった若手中心の打線が一変した。初回に右腕の榊原を攻め、先頭からの5連打で4得点。3番釜元の左前先制打の後、なお無死一、二塁で4番上林は左中間2点三塁打、5番栗原が右前適時打を放った。

 2打数2安打3打点の上林は春季キャンプの紅白戦以降の8試合全てで安打を記録。「(今年は)全試合に出るイメージをしながらやっている。開幕から右翼で守れるようにやっていきたい」と意気込む。

 栗原は今回の試合前まで練習試合4戦で9打数2安打。「自分が捉えたと思った球がファウルになったり、自分の形ではない打球があった」と振り返る。小久保ヘッドコーチに相談するなどしてグリップの位置に工夫を施したことが奏功し、2打数2安打1打点と結果を残した。本職の捕手で先発してユーティリティー性も示したが「自分はもう一度アピールをしないといけない立場」とレギュラー安泰とは思っていない。

 工藤監督は「状態が心配な選手にも安打が出て気持ちも全然変わる。(宮崎滞在を)良い形で終われて良かった」と目を細めた。2日からはオープン戦。主力の出場で若手の出番減少が見込まれる中、指揮官は「最後まで僕らが悩むくらい頑張ってほしい」と鼓舞した。

 (山田孝人)

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